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一戸建ての屋根を緑化する「草屋根の建築家」として知られるYURI DESIGN代表の前田由利さん。 実は「私の定番アイテム!」とおっしゃるほど、ご自身設計の建築物に船舶窓・マリンランプを取り入れていただいています。 第1回目のFEATUREでお届けする前田さんのインタビュー。 船舶窓・マリンランプの魅力や理想的な使われ方など、とても貴重なお話をうかがうことができました。
船舶窓を設計に取り入れたきっかけを教えてください。
「キャリアのスタートが、自宅兼事務所の設計だったんですね。 その際に、どうしても独立した子供部屋がつくりたくて。 でも、建坪が12坪しかないので、屋根裏に部屋を設けるしかなかったんです。 屋根をアールにしたので、丸い窓じゃないと合わないんです。」
そのときに船舶窓の存在を知ったのですか?
「その前から存在は知ってました。 以前勤めていたディベロッパーの事務所がJRのコンテナを改装したものだったんですけど、 そこに船舶窓がついてたんです。それを思い出して『あの船舶窓をつけよう!』って。 結局、子供部屋に2箇所、通風用の小さい窓としてリビングとキッチンに1箇所づつと、全部で4箇所つけました。」
YURI DESIGNさんが設計される建築物には船舶窓が多く使われていますが、それは施主さまが希望されるのですか?
「最初は、建築士としての実績が自宅しかなかったので、 お客さまを自宅の隅々までご案内してたんです。 そうするとやはり船舶窓が気になるようで……見つけたときに子どもみたいな顔になるんですよ。 いろいろ触ってみたり。それこそオモチャみたいに(笑)。」
そこで施主さまが興味を持たれて?
「ほとんどの方が興味をもたれますね。施主さまに協力していただいて、 竣工見学会をする機会もあるんですけど、YURI DESIGNの家はすぐわかるらしいです。 丸い窓が目印になってて(笑)。 それを見学されたお客さまがひと目惚れして、『どこか1箇所使って欲しい!』 『外から見える箇所につけて欲しい!』ってオーダーをされて。」