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船舶窓やマリンランプの理想的な使い方はどういうものでしょうか?
「絵が掛かっているが如く窓があるっていうのが理想。 見せる窓として使ってあげたい。マリンランプもそうなんですけど、 わざわざこれをつけるということは、見せたいからじゃないですか。 空間に目のやり場をつくってあげるという、アイストップとしての使い方。 だから、窓や照明としての機能だけじゃなく、存在自体も主役としてバッチリ見せたい。」
では、YURI DESIGNさんの設計のポリシーを教えてください。
「人と環境に負荷のかからない家をつくりたい。 たとえば、石油化学製品を使わなければ、有限な石油そのものも使わないし、シックハウスにもなりにくい。 建替えなどで壊す時にも廃棄物の処理にも困らない。 一昔前の家が循環していた時代の素材を使ってあげれば、環境も長持ちするはずなんですね。 だから極力そこを目指したいとは思ってるんです。」
有名な草屋根もそういうことから?
「きっかけは自宅の屋根裏部屋をいかに涼しく快適にできるかという発想からでした。 これもお客さまに見せることで、『ぜひウチもやってみたい!』って、どんどん広がっていって。 一戸一戸の屋根が全部緑だったら、街は涼しくなるはずだし、ヒートアイランドも緩和できる。 あちこちで花木が風に揺らぐ姿は見た目にも楽しいですし。」
全国でセミナーも開いていたり雑誌で紹介されることも多いですよね。
「工務店、ハウスメーカー、設計事務所、みんなにやって欲しい。 全国で同時多発的に草屋根が広がれば、ちょっとでも環境が良くなるかなって。 そこが私が出来る社会貢献のひとつと思っていますから。」
1998年に一級建築士事務所・YURI DESIGNを設立。
人と環境に負荷の少ない家づくりをモットーに、草屋根住宅を中心に、医療施設、店舗、
保育施設などの新築および改装工事の設計を手がける。
関西大学非常勤講師、神戸市教育委員会「エコスクールプロジェクト」委員、芦屋市景観アドバイザーおよび景観条例特別委員なども務める。
【URL】 http://www.yuri-d.com/